金型紹介

製品部分のパーツだけが金型ではありません。金型は、射出成形された実際の製品に比べて、何十倍もの大きさがあり、何万倍、何十万倍もの重さを持っています。

そして、金型はわずか1モデルのために、300点以上もの高精度のパーツを組み込み、作り上げられるオーダーメイドの製品です。その一つひとつは最新の加工機と加工技術が駆使され、ミクロンオーダーの精度に対応できる高精度金属部品。
これらすべてを含めたものが金型であり、私どもの製品です。


二色成形金型による成形シーン


MATSUNOによる、金型技術開発へのあくなき挑戦
① 製品精度確保:金型はサブミクロン製品はPPM
② 成形離型性:製品に無理のない取り出し
③ 流動性考慮:樹脂の充填の低圧高速流動の金型開発
④ 転写性考慮:金型磨きで再現性確保
⑤ 製品強度確保:使用に耐える製品形状提案
⑥ 製品耐久性確保:製品内部応力の緩和(分子配向)
⑦ 冷却効果の型構造追求:最適冷却の追及で生産性向上
⑧ 金型強度:金型変形・トラブルのない耐久性を考慮した金型設計
⑨ 歩留まり向上:成形安定再現性確保
 成形歩留まりの元凶ガス抜きの最適化徹底配慮
⑩ 変形(そり)配慮:収縮方向均一化配慮、最適ゲート口湯道の確保
⑪ 型密封性:成形バリの出ない型精度と構造確保
⑫ 二次加工の配慮:後加工処理の容易さを追及提案
⑬ 取り出し配慮:型取り出し後の製品処理
⑭ 段取り変えへの配慮:機種切り替えロス排除のQDC金型設計
⑮ 金型保全:金型メンテナンスの容易な金型構造
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